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└◇619:辞書でも「助動詞」 [きんちょ] 01/06/23(Sat) 15:52
ふと『集英社 国語辞典』(第2版)をみたら、「のだ」が助動詞として みだしにたっていました。巻末の活用表にも、「だ」の となりに のっています。[上に戻る]
活用表での記述は、「反省的な指定」(ちなみに「だ」は「指定」)というのが「主な意味」で、「のだろ・のだっ・ので・のだ・のなら」と活用し、「接続」は「連体」と なっています。
みだしとしては、「んだ」が
んだ 〔助〕⇒ のだ〔助動〕
とあり、「のだ」に ついては、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
のだ
〔助動〕[動詞・形容詞・形容動詞の連体形、動詞型・
形容詞型・形容動詞型助動詞の連体形、特殊型助動詞の
「た」「ぬ(ん)」の連体形に接続する。未然・連用・
終止の三形があるが、未然形は「のだろう」、連用形は
「のである」「ので(は)ない」の形のみ、すなわち終止
用法にのみ用いられる]
1.反省的、関係的な判断を表す。丁寧体として「のです」
「のでございます」、文章体としての「のである」がある。
終助詞「さ」「よ」「ね」が「だ」を代行して、「のさ」、
女性語として「のよ」「のね」の形も用いられ、「の」の
転じた「んだ」「んです」の形もある。疑問形は「のか」
「のですか」のように、通常体と丁寧体が整合しない。
ア.反省的に説明づける関係を表す。説明されるべき一つの
事柄を主語とし、あるいはその前文にもち、それに対して
述語となる形をとる。「波が白く光るのは曇った海の悲し
みなのです」「夜更けの海を独り見る。遠い思いを流す−」
イ.事柄の確実さを強調し、また、人にそれを確言する。
「かわいわかいとなくんだよ」「冷たい心じゃないんだよ」
「あなたひとりが欲しいのよ」
ウ.一つの事柄の、行為を主張する。対自的には決意、対他
的には命令を意味する。「ぼくは生きるぞ、生きるんだ」
「きっと帰ってくるんだとお岩木山で手を振れば」
2.未然形に推量の助動詞「う」の下接した「のだろう」「
のでしょう」は、疑問の昇調イントネーションを伴って用
いられたとき、相手に確認を求める意を構成する。「来る
のだろう?」
◇準体助詞「の」に指定の助動詞「だ」の下接したものが
終止法形式にあって独自に固定したもの。助詞相当としての
「ので」「のに」は、準体助詞「の」に指定の助動詞「だ」
の二つの連用形「で」「に」が接し、それが接続関係を示す
形式として固定したもので、従ってこの助動詞相当「のだ」
とは間接的な連続がたどられる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
と かかれています。
最近の辞書は、すすんでいるんですね。