まずはここから。“知っている”を“使える”に変える。「日本語教育の参照枠は大事と分かっているけれど、授業でどう活かせばいいのか…」 「Can-do や評価がうまくつながらない…」 そんな現場の日本語教師が抱える“リアルな悩み”に、 まずは本質的な理解に立ち戻る“プレ開催” を企画しました。
今回のワークショップは、2026年度に向けてJFcaféが新たに始動する 「日本語教育の参照枠を使いこなす」ための3回シリーズ企画のプレ開催 です。
プレ回では、 参照枠の基礎をしっかり整理し、授業へつなげる視点を“体感”する時間。 参照枠を「知識」で終わらせず、 現場で使える視点へとつなげる第一歩のワークショップ です。 このプレ回から、2026年に始まる 「評価」「授業デザイン」「カリキュラム」へ続く全3回シリーズへと展開していきます。
プレ開催は、このシリーズへ続く“入口”です。 日本語教育の参照枠を“知っている”から“使える”へ。 ここから一緒に、シリーズ全体の第一歩を踏み出しましょう。
▼本ワークショップの特徴1. 日本語教育の参照枠の基礎を“分かりやすく”整理・日本語教育の参照枠の背景 ・登録日本語教員制度、認定教育機関との関連 など、今の日本語教育に欠かせない基礎事項を丁寧に解説します。
2. 教材を使った実践的なワーク『みんなの日本語Ⅰ』を用いて、 教材分析 → Can-do 目標 → 評価設計の流れを体験します。 ※お持ちの方は『みんなの日本語Ⅰ』をご持参ください。
3. 対話しながら理解を深める「参加型」講義を聞くだけではなく、 参加者同士の対話・シェアタイムを通じて、 自分の授業に引き寄せて考えられる構成となっています。
こんな方におすすめ!
【ワークショップ内容】(概要)1)日本語教師の参照枠の基礎を整理して理解しよう 「日本語教育の参照枠」とは? 登録日本語教員制度・認定教育機関との関係
2) 実践ワーク①:参照枠を授業へどうつなげる? ⇨授業・評価・到達目標がどのように結びつくのかを整理 3)実践ワーク②:教材から授業をデザインする 『みんなの日本語Ⅰ』を使用して教材分析 → Can-do設定 → 評価設計 ⇨持参できる方は『みんなの日本語Ⅰ』をご持参ください。
4)意見交換&シェアタイム → 現場の課題を共有し、教師同士で学び合い

【プレ開催 詳細】
日本語教育の参照枠を 授業で“使える力”にする — 日本語教師のための実践ワークショップ プレ開催 —
日時: 2025年12月13日(土)13:30〜16:30 会場: ふれあい貸し会議室 新宿No25 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-19-2 第1セイコービル 5階 アクセス:新宿駅南口から徒歩2分 5番出口すぐ https://maps.app.goo.gl/wtcyqU2Jeq43u1pu5 対象: 日本語教師・日本語教育参照枠に関心のある方ならどなたでも 参加費: プレ回特別価格 2,500円(事前振込)

2026年 全3回シリーズ開催決定! もっと詳しく知りたい!ワークショップで考えたい!「もっと詳しく知りたい」「自分の授業で使える形にしたい」方は、 ぜひ1〜3回も合わせてご参加を!
シリーズでブラッシュアップして、授業・評価・カリキュラム設計の力を定着させましょう! ※日時は決まり次第お知らせします。
第1回『教科書をどう活かす?Can-doを設計する!』⇨教科書分析→Can-do目標作成。 「教える」を「できる」に変える授業デザイン第2回『授業をデザイン!カリキュラムを組み立てる!』⇨授業設計→カリキュラム構成。 自作カリキュラムを発表&ブラッシュアップ第3回『評価をデザインする!ルーブリックで見える化!』⇨ 評価観比較→Can-do型ルーブリック作成。 「点数で終わらない評価」を体感
【JFcaféとは】
「Japanese」「Free-lance」「cafe」 メンバー全員がフリーランス日本語教師として日本語教育に従事し、 日本語教師のキャリア形成と地域向上を考えようと立ち上がった研究会です。 「カフェのようにいつでも誰でも気軽に参加できる会にしたい」というのがコンセプトです。
【過去開催のJFcaféイベント】
2018年12月「もっと自由にもっと楽しく働く日本語教師になろう 〜日本語教師のキャリア形成と地位向上を考えよう〜」@筑波大学東京キャンバス 2019年2月:多文化共生 タウンミーティング「どう考える?外国人材受け入れ拡大法」 〜多文化共生のために私達ができることを考えよう〜@筑波大学東京キャンバス 2019年3月:「にほんごワールドカフェ」@東京・秋葉原 2019年9月:「日本語教師の多様性を考えよう」1日集中セミナー@福岡 2025年5月:「こんなときどうする?ケーススタディで日本語教育の現場を考えよう〜留学生編〜」@東京・亀戸(文教学院)
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